ただ読むだけの読書を卒業しよう! 『「読む」だけで終わりにしない読書術』を要約する

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今回は本要約チャンネルさんの著書『読むだけで終わりにしない読書術』を紹介します。

著者の本要約チャンネルさんですが、ユーチューブ登録者数80万人の読書系ユーチューバーの大御所です。

この本にはどうすれば効率的な読書ができるかが書かれていて、聞いたことがないような読書方法が色々と書いてあって面白かったです。

その中でも、この読み方は絶対やってみた方がいいと私が感じたものを2つ厳選したので、説明していきます。

それでは最後でお楽しみください。

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答えのない『問い』に答えられるようになる

この本では読書のやり方として、

  • 目的を明確にして読書すること
  • 書かれていることを実践し、効果を検証すること

この2つが読書において一番大事なんだと終始一貫して述べているんですが、この2つは

新たな社会に求められているスキルとも言えます。

というのも、OECDが実施する生徒の学習能力到達度調査というものがあり、加盟国の15歳の子どもを対象に読解力・数学知識力・科学知識力・問題解決力を調査しました。

その結果、読解力では日本は2000年に8位だったものの、2003年には14位まで落ちていて、日本人の読解力はどんどん低下しているんです。

この原因として国立教育政策研究所の有元秀文さんは論文の中で「オープンエンドの問いに慣れていないため」と考えています。

日本では自由記述問題であっても、ある程度は答えが決まっているものが多いです。

そのため、答えが決まっていない問題に慣れていません。

答えが決まっている問題を答えればいい学生のときは問題ありませんが、社会に出て働き出すといきなり一変します。

サラリーマンは答えのないオープンエンドの仕事ばかりになり、「君はどう考えますか?」と求められるんです。

だからこそ本を読んで読解力をつけ、その内容を実践して結果を検証する経験こそが、そのオープンエンドの課題に応えられる力になるんです。

皆さんどうですか?

私も社会人1年目のときは、ひたすら本を読んで勉強し、その内容を実践することを繰り返して成果を上げてきたので、読書がいかに大事か身にしみています。

私は読書したおかげで答えのない問いに答えるの得意だと自負しています。

当然、行動すると失敗もたくさんするんですが、失敗を繰り返した後に何度も実践してみて、「やっぱりこれが正解だったんだ!」と正解を見つけたときは最高ですよね!

本は読んだ後に必ず実践する

もうこれ1つだけでもいいんで覚えておきましょう。

熱が冷めないうち読み、効果を高めるドーパミン読書

ここからは具体的な読書の説明です。

ドーパミン読書とは、本を買ったら熱が冷めないうちにすぐに読むことで、これだけで読書の効果は抜群に上ります。

というのも人は「何かを解決したい」「人生を変えたい」と思って本を買った瞬間、脳内にはドーパミンという物質が分泌されます。

そしてここが重要で、このドーパミンが分泌されていると脳はがんばって何かを達成することに快感を感じて記憶力も高まり、本の内容が効率的に吸収できるようになるんです。

だからこそ、すぐ読むべきなんです。

ただあなたもこういった経験ありませんか?

「本を買って満足して、読まずに終わった…」

「役に立ちそうだと思って本を買ったが忙しくて読書の時間がとれず、しばらくしてから読んだらあまりピンとこなかった…」

これは誰しもあるんですが、これはまさにドーパミンがもう出ていないときに本を読んでいるからなんです。

だから楽しくないし、記憶力も下がっているので本の内容も理解が進みません。

そもそもドーパミンは、がんばった自分へのご褒美として分泌され、脳の前頭前野が興奮して幸福感・満足感・充実感が得られる物質です。

だからこそ人は「もう一度その幸福感を味わいたい…」と思うようになり、ドーパミンが出る行動を繰り返します。

これを利用すると読書が習慣になっていきますし、ドーパミンが分泌されれば集中力や記憶力も高くなり、より効率的に本の内容を学ぶことができるんです。

今、一番気になっている本を読む

これなら今すぐできますね。

あとは買って読んで実践するのか、読まずに人生の変化を避けて生きていくのか、どっちを選ぶかはあなた次第です。

脳の疲れをとり、読書への集中力を高めるランニング読書

「ランニング読書」は私が初めて聞く読書のやり方で興味深かったです。

やり方は簡単、本を読む前に5分間の軽いランニングをするだけで、集中力を高める効果があります。

例えば、こんな経験がありませんか?

天気のいい休日に「よし今日は本を読もう」思ったがなかなか始められず、結局何もすることなく休日が終わり、また仕事…。

私は何度もあります。

これを防ぐためにこのランニング読書が効果的なんです。

そもそも集中力を高めるための方法には、

  • 姿勢を正しく保つ
  • カフェインを摂る
  • 質の高い睡眠をとる

など、いろいろありますよね。

でも本翻訳チャンネルさんが1万冊以上読み、集中力を高める数々のメソッドを試してみた結果、この5分間のランニングが一番効果的だったそうです。

これには根拠もあり、教育大国のスウェーデンでノーベル生理学医学賞を選考する機関であるカロリンスカ研究所の精神科医アンダース・ハンセン氏は、著書『一流の頭脳』で書いています。

「運動は集中力の改善に優れた効き目を発揮する副作用の全くない薬だ。」

だからこそ5分間ランニングした後の読書は効率的なんです。

なぜ運動が集中力を高めるか不思議ですよね。

実はこれ、大昔に狩りをしていたことが影響しているんです。

当時は生き残る上で、飢え死にしないためにはあちこち動き回りながら狩る場所を探し、獲物を捉えなくてはいけませんでした。

獲物をしとめるためには、気づかれないように細心の注意を払い、素早く行動しなければいけません。

また「以前はどこに獲物がいたのか?」を覚えておくことも重要です。

つまり体を動かすと同時に、集中力や記憶力を高めることが生き残る確率を上げていました。

だから人間は運動するとドーパミンを分泌し、爽快感や幸福感を味あわせ、もっとやるように『仕組み化』されているんです。

この本能を利用しているのがランニング読書で、5分運動することでドーパミンを出し、集中力を意図的に高めているんです。

めっちゃ簡単かつ理にかなった方法ですよね。

また読書を開始したら15分だけ、まずは読むようにしましょう。

人間の集中力というのはそんなに長く保つことはでず、15分程度が限界だと言われています。

ただダラダラと呼んでいては、途中で集中力が切れて大事なことが頭に入らなくなってしまいます。

目的を明確にして読むべき本、さらには読むべき箇所も絞り込み、15分で本当に必要な箇所をしっかりと掴むようにしましょう。

これで効率的に本の内容をインプットすることができるそうです。

するとその本の面白さに気づいて自然ともっと読みたい気持ちになり、その後は寝食を忘れるほど読書に没頭することができます。

あの読書に没頭したときの経験って最高ですよね。

もしあなたの中で最近没頭した本があれば、ぜひコメント欄で教えてください。

終わりに

  1. 答えのない問いに答えられるようになる。
  2. 熱が冷めないうち読み、効果を高めるドーパミン読書
  3. 脳の疲れをとり、読書への集中力を高めるランニング読書

という話でしたどうでした。

本は本当に人生を変えるきっかけをくれるものだと私は考えています。

だからこそ、「どんな読み方をするか」も重要になってきます。

著者もこの本の中でこう言っています。

「本を読むだけでは人生なんて変わらない。選んでその内容を実践するかどうかが人生を変化させるきっかけになる。」

本を読む人は沢山いるんですが、その中で本当に成功する人は読んだあとに行動します。

そしてそれをひたすら継続できる人が成功者になれるんです。

逆に言えば、読んで行動さえしちゃえばその他大勢の人よりも有利になれるは確かなんです。

ただし、あれもこれもやろうとすると上手くいかないので、まずは1冊読んだら1つでいいから新しい行動をしてみてください。

それが人生を変える『きっかけ』になるかもしれません。

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