ひろゆき絶賛!アホと関わると人生損しますよ!田村耕太郎「頭に来てもアホとは戦うな!」を要約してみた

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はじめに

まず最初に自分にこう問いかけてみてください。

「怒りや悩みで時間を無駄にしてはいないか。他人の目ばかり気にしていないか。本当にすべき事に全力を注いでいるか。」

時間やエネルギー、タイミングもたった一度の人生を思いっきり謳歌するための限られた財産です。

皆さんはそれを限界まで有効活用できているでしょうか?

それともアホな連中と無駄に戦い、無駄に浪費してしまっているでしょうか?

本日は国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院兼任教授の田村耕太郎氏が書かれた「頭にきてもアホとは戦うな!」を要約していきたいと思います。

孫氏の兵法で一番有名なのは以下の一節です。

「百戦百勝は善の善なるものにあらず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり。」

これは百戦百勝が最高の優れた戦い方ではなくて、戦わないで屈服させることこそが最高の戦い方である、という意味の言葉です。

本書は孫氏の思考を現代に適応させた「戦わないための本」になっています。

「真正面からぶつかることがすべてだ」と思っている人にぜひ読んでいただきたい面白い本ですので、興味を持たれた方はぜひお手にとって読んでみてください。

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第1章 勧善懲悪にこだわるな

最初に本書で語られている「アホ」について定義しておきましょう。

本書でいうアホとは、「あなたがわざわざ悩んだり戦ったりする価値のない人間のこと」です。

あなたにとって目障りであり邪魔な存在で、ときに正当な理由もなくあなたの足を引っ張ってくる当たり屋のような人間です。

あなたに体当たりして絡んできて自分の価値を上げようとする人間、それが本書でいう「アホ」です。

愛嬌がある人を指す「アホ」ではないことを予めご了承ください。

ここでは「あなたに害を及ぼす存在」を総称して「アホ」と呼びます。

客観的に考えれば、あなたに害を及ぼす存在とは関わらないことが一番がです。

そんなアホと戦って勝ったとしても、得られるのは「スカッとした気分と満足感」だけで、多くの時間をかけてもたったそれだけしか得られないのです。

だとしたら最初から戦うことを避け、アホから遠ざかるのが一番の解決策であることは間違いないでしょう。

しかし多くの人はアホと戦ってしまいがちです。特に「仇討ち文化」のある日本では、アホが許せないという責任感や正義感が先行し「こんな卑怯な奴を野放しにしておけない」という気持ちからか、真っ正面からアホと戦ってしまう人が多いのです。

SNSで全く関係がないアホに絡んでいく人もいます。その根底には日本のテレビや教育で受けてきた「勧善懲悪」の考えがあります。

最後にはヒーローが現れて悪いやつをやっつけてくれるその考え自体は悪いことではないのですか、現実世界でこのような勧善懲悪というのはそうそう起こるものではありません。

良い人生を送るためには善悪の判断ができる必要はありますが、善悪にこだわってもいけません。

怒りや憤り、仕返しは「無駄で後ろ向きなこと」でしかないのです。あなたにとって何のプラスにもならない行為に時間を費やすべきではないのです。

悔しい過去にこだわり未来を犠牲にするのか、それとも成功するための未来に集中するのか、過去を引きずるより終わったことと割り切ったほうが傷は浅いのに、悔しさを晴らすため時間とエネルギーをさらに投資するのかどうかを、アホと戦う前にまず考える必要があります。

あなたの人生は「あなたのため」にあります。足を引っ張ってくるアホ全員を叩きのめす必要はなくて、できる限りアホは避けることで本当に自分が求めているものに集中することができます。そのことを大前提として頭に置いておいてください。

また「自分がアホと戦いがちなのか」なのかも知っておくといいでしょう。

アホと戦いがちな人物の特徴は以下の5点です。

  1. 正義感が強い
  2. 自信にあふれる
  3. 責任感が強い
  4. プライドが高い
  5. おせっかい

この特徴に当てはまっている人は自分の人生を今一度見直して、自分の本来の目標とは関係ない「アホ」に無駄な時間をかけてしまっていないか考え直していただきたいと思います。

第1章まとめ

  • アホとはあなたの足を引っ張ってくる人のことである。
  • アホと戦うことで得られるのは満足感だけである。
  • アホと戦うことで多くの時間を失ってしまう。

大前提として「アホと戦う必要はない」ことを押さえておいてください。

第2章 アホと戦わない方法

具体的に「アホと戦わないためにはどうすればいいのか」を解説していきます。

大切なのはアホと戦うことによって失うものの大きさを知ることです。

「サンクコスト」をご存知でしょうか?サンクコストを簡単言えば「覆水盆に返らず」です。

ある技術に100億円投資したとします。その投資を始めた時点では正しい判断でしたが、その業界で技術革新が起こり100億投資してきた技術が不要になりました。その時点でこれまでの100億は捨ててでも投資を切り上げ方向転換するべきにもかかわらず、過去の100億円がもったいないと思い無駄な技術に投資を続けてしまう。これが「サンクコストの罠」と呼ばれる現象です。

過去に使ってきたお金・時間・技術がもったいないと感じるため切り捨てることができないず、終わったことにこだわって未来を無駄にしている行為といえます。

これはアホと闘っている人が陥りがちな「罠」でもあるのです。

「過去に相手にされたことにこだわり相手に復讐しようとする」「相手が与えてきた損害をその相手に埋め合わせさせようとする」その行為には何のメリットもありませんが、この行為にとらわれて「過去は過去」「未来は未来」と切り替えることができません。

些細な争い事があったとしても「気にしない」のが一番です。

たとえ上手くやり返せたとしても相手はあなたを憎むだけで「復讐の応酬」となり、さらにあなたの足を引っ張るだけかもしれません。

何をするにしても「自分の価値」を常に意識してください。

1時間あったら何が生み出せるのかを常に考え続けてください。

対人関係で思い悩んだり苛立ったりする時間があれば、その時間で英語やビジネススキルを勉強したり、友人や家族と楽しく過ごしたり、英気を養うためにリラックスして趣味にいそしんだりすることができるはずなのです。

嫌な相手にこだわることほど時間を無駄にする行為はありません。

自分の時間をうまく投資すればどれだけの価値が生めるのか、それをしっかりと考えていればアホの相手をする時間なんてないはずです。

怒りに固執したり張り合ったり、おせっかいをすることの全てが自分の時間価値を分かっていないことから起こります。

あなたの時間はあなたのものですから大切にしてください。

ここまでで「アホと戦うこと」が自分の人生にとってどれだけマイナスであるかを理解していただけたと思います。

しかし「相手の方から絡んでくるから、自分が避けようと思っても避けることができないんだよ」と悩んでる方もいるかもしれません。

そんな方のために「嫌な相手をかわす方法」をお伝えします。

それは「相手に花を持たせる」ことです。

頭にきたら相手に花を持たせていい気分になってもらうのです。

嫌なことをしてくる相手というのは往々にしてみんなから好かれておらず、その事実に薄々気が付いているものです。

そして人間は誰もが人に好かれたい、人に認められたいという欲求を持っているため、嫌なことをしてくる相手にこそ笑顔で寄り添って、物事を頼むと効果的です。

嫌なことをしてくる相手というのは人から頼られることが少ないために、あなたのその行動に「ドキッ」としてあなたのことを気に入り、足を引っ張るような行動を取らなくなるかもしれません。

また相手の攻撃にやられている「フリ」をするのも効果的です。

反撃があるからこそ相手も攻撃しがいを感じ、どんどんエスカレートしていきます。

反撃するガッツなどみじんも見せず「敵わなくて悔しい」「やられた勝てません」という姿を見せるのです。

嫌な奴ほど味方につけてしまいます。

本当に自分のやりたいことにフォーカスしているのであれば、アホにだって頭を下げることはできるはずです。一時の悔しさで人生や時間を無駄にしないで下さい。人生を長い目で見て考えて、あなたがやりたいことのために生きるんです。

どうしても消えない怒りを抱えてしまったときは「相手がなぜ自分を怒らせる行為をするのか」について徹底的に考えます。

その理由さえわかれば対策が見えてきますし、対策がとれなかったとしても相手の気持ちを理解し共感することで受け入れることができるようになるからです。

西野亮廣さんの書籍紹介でも開設しましたが、西野さんはアンチに寄り添って「なぜ自分を叩くような発言をするのか」を徹底的に考えたそうです。そのような思考を持つことで相手の気持ちが読めるようになり、人生において重要なスキルを身に付けることができるんです。

また「徹底的に考える」という行為自体が、怒りを和らげる効果があります。

人間の脳は同時に2つのことができないため「相手がなぜそんな行動をとったのか考える」という作業を脳に与えてしまえば、相手に対して怒りを抱き続けることができなくなります。

怒りを紙に書き出す方法も効果的です。

中野信子先生の「嫌いっ!の運用」でも述べられていますが、紙に書き出すという行為は自分自身の心情を客観的に見せてくれます。

マインドフルネスの世界にも今ここに集中し思い浮かんだ言葉を書き出す「書く瞑想」ジャーナリングという方法があります。

ぜひ怒りに振り回されないように様々な方法を駆使して、自分のために人生を使ってください。

第2章まとめ

  • 自分の時間は自分のために使うべきである。
  • アホと戦わないためには悔しくても相手に花を持たせることも必要である。
  • 怒りを鎮める方法として「相手の動機を考える」「紙に書き出す」方法がある。

第3章 有限の人生を生かすためにやるべきこと

あなたの有限な人生を最大限使い切るためにやるべきことをご紹介します。

最初に意識しておいて欲しいのは「死ぬときを想定する」ことです。

自分のモチベーションを上げ、人生の意義や大事にすべき目標確認をするために、自分の最期を想定し意識します。

「死ぬ瞬間も何を考えるだろうか」「何を持っていけるのか」「死んだあとはどうなるのか」を考えれば、大事なものが見えてきます。

死ぬときを想定すると、人生のありがたみやその中で大事にすべきことが強く認識されるようになります。

「人生は無限ではない」それをはっきりと認識すると、考え方がガラッと変わるのです。

やりたいことは今やっておくべきだし、それをやるためだったら誰から何と言われようが知ったことではありません。

同時に、「つまらない意地やプライド」は人生で何の意味もないと知るのです。

自分の意識を変えるために、自分の最期をできるだけ具体的に思い描きましょう。

その上で具体的に人生を使い切るためにするべきことは「常に良いコンディションを維持すること」です。

太く短く生きるのがいい人生だと言って、食べたいものを食べ運動せず生きる人もいますが、いい人生を生きるための道具の1つとして身体のケアは重要なことです。

極端なことをする必要はありません。最高のパフォーマンスを発揮するために、仕事道具を手入れする感覚で身体をケアしてください。

様々な健康法の本を読み情報を取り入れることも大切ですが、そこまでの余裕がない方は「1日15分程度の運動を取り入れる」「野菜を多く食べる」「食べ過ぎ飲み過ぎに注意する」そういった当たり前のことをするだけでいいのです。

少しの行動の変化が人生を大きく変えていきます。人生は行動の積み重ねなのです。

日常をほんの少し変えることで最高のパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。

さらに「何のために最高のパフォーマンスを発揮するのか」「人生においてあなたの目的はどこにあるのか」もできるだけ早い段階で明確にするべきです。

自分と向き合い、自分が本当にやりたいことすべきことに集中するために身体をケアするのです。

「そう言われてもやりたいことなんてないよ」という方には、目の前のことを全力で頑張ることをお勧めしたいと思います。

自分がしたいことを見つけている人は案外少ないものです。今やるべきことを全力でこなしていき、いざやりたいことが見つかったときにそれに向かって動き出せるように、精神面でも身体面でも金銭面でも余裕をもって生活することが大切です。

伊藤洋一さんの「やりたいことなんて、なくていい」でも書かれていましたが、その題名の通りやりたいことなんてなくていいのです。

心の底からやりたいことがまだ見つからない。でも周囲を見渡すと自分の道を見つけて頑張っている人も多いし、結果を出している人もいる。自分はこのままでいいんだろうか?今の仕事を続けてもいいんだろうか?そんなふうに思い悩む必要はありません。思い悩む時間が無駄なのです。

やりたいことなんて無くていいんです。

仕事や人生で一番大切なことは、今やっていることに夢中になって取り組むことで、これだけであなたの人生は大きく変わります。夢中になってやっていれば色々と見えてくるものがあるでしょう。

悩むよりもやる気を出すよりも、まず「没入する」こと。人間の脳は複数のことを同時にこなすのが苦手なのです。目の前のものに没入し取り組んでいれば「やりたいことがない」という悩みもなくなっていきます。

そして「好きではない」と思っていたことが案外「好きなこと」だったと気づく瞬間もあります。

悩むより行動。やりたいことより目の前のこと。

当たり前のことですが、しっかりと頭に刻み込んでおきましょう。

第3章まとめ

  • 自分が死ぬときをリアルに想像し、人生の意義や目的を再認識する。
  • 仕事道具を磨くように自分の身体もケアしておく。
  • やりたいことが分かっている人は全力で取り組み、やりたいことが分かっていない人は今やるべきことに集中する。

ぜひ人生に対する考え方の1つとして、知っておいていただきたいと思います。

終わりに

年を重ねれば重ねるほど、やりたいことは見えなくなっていきます。

自分は今、何のために生きているのか分からなくなっていきます。

会社のためにとずっとがんばってきたけれど、急にリストラされ何をしていいか分からない。

子供のためと思い必死に生きてきたけれど、子供が自立し自分の元から離れていった途端に自分の人生の地図を失ってしまった。

自分の人生の目的が取り上げられてしまったときの喪失は、とても大きいものです。

やりたいことが見つかっていない人ほど、これからどうしていこうか思い悩んでしまうでしょう。

しかし、やりたいことを見つけようとあれもこれも様々なものに手を出し、全てが中途半端になるのが一番もったいないです。

まずは勉強でも仕事でも「自分の目の前にあること」に没頭するべきです。

自分はこんなはずではなかったとやりたいこと探し続け、人生の大切な時間を無駄にしてはいけません。

誰が見ても羨ましい人生などないのです。

お金があっても幸せではない人。生まれたときから有名であるために自分の人生を生きていけない人。自分の好きなことに熱中した結果、家族が崩壊してしまい寂しい思いをしている人。様々な人が世の中に存在します。

全てを手に入れて、それを継続できる人などいません。山や谷があるから人生はワクワクできハラハラできるんだと思い、一度きりの有限な人生を誠心誠意楽しんでください。

自分で計画した様に上手くはいかないのが人生です。懸命に生きていたら想定していたよりもずっと良いことがたくさん起こります。

目の前のことを懸命にやりきることで、何か新しい展開が生まれるかもしれません。「好きではない」「向いていない」と思っていたことが、実は好きだったんだと分かるかもしれないのです。

行動しなければ意味がないと言っているのは、何も行動せずに悩んでいる時間が非常にもったいないかです。

また、目の前にある環境は、自分が決断し続けた結果です。

自分が今まで選択した結果である今の環境をないがしろにぜずに、まずはそれと向き合ってみる。

やりたいことを見つける作業をするよりも、目の前にあることに打ち込む。これこそが人生のより良い使い方です。

「頭にきてもアホとは戦うな!」煽りともとれるタイトルからは想像できない「人生」について真っ正面から語ったこの本をぜひお手にとって読んでいただきたいと思います。

これから日本には厳しい時代がやってくると言われていますか、どんな時代であれ人生は天から与えられた宝物のようなものです。

その貴重な人生をつまらない戦いや見栄、プライドで無駄にしないようにしてください。

自分の人生を謳歌すること、つまり人生最後の瞬間を考えれば今ある良いことも悪いことも途中経過に過ぎません。人生を謳歌して使い切るという視点に立てば、つまらないプライドなんて捨てられるはずです。

本当に考えるべきことは、自分の人生をいかに主体的に生き抜くかです。

目の前に用意されたものに懸命に取り組み、自分自身の良い人生のために全力で生きてください。

貴重な宝物のような人生を大事に、一喜一憂することなく淡々と、「カーッ」となってアホと戦ったりせずにして使い切っていただきたいと思います。

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