医者が警告する真実!内海聡「クスリに殺される日本人」を要約してみた

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はじめに

世の中にはたくさんの嘘がある。そして中でも薬の嘘ほど堂々とつかれている嘘はない。薬の嘘に騙されている人たちは薬を盲信して、薬でボロボロになっているということに気づいていないのだ。

クスリに殺される日本人

今回は内海聡先生の「クスリに殺される日本人 医者が警告する効果のウソと薬害の真実」を要約していきます。

とても読みやすく面白い本だったので、この記事で興味を持った方はぜひ手にとって読んでみることをお勧めします。

本書は冒頭で「薬や医学界には嘘が多すぎる」と言っています。そして薬や医学会の嘘を理解するためには、業界の構造を理解する必要があります。

薬とは?薬のリスクとは?一体何かなぜリスクのある薬が売られているのか?なぜ薬が効く話になるのか?なぜ薬が効くなら人は病院に通い続けるのか?なぜ医療費が上がり続けるのか?なぜ製薬会社はあれほどに金持ちなのか?そしてなぜ市民たちはこれほどまでに薬を欲しがるのか?を学んで考えなければなりません。

本書を通して世の中にはびこる嘘について、一緒に考えていきましょう。

第1章 薬は毒である

「薬は毒である。そして薬を飲む = 病気が治るではない」と筆者は断言します。

こう言うと「この薬は医師が処方したんだから問題ないでしょ」とか「市販薬は国が販売を許可しているんだから安全だろう」という声が聞こえてきますが、筆者はこれに対して「日本人は薬に関して無知すぎる」と言います。

医師の出す薬も市販の薬も、毒であることに変わりありません。そして薬は病気の原因の1つになっていることを皆さんは知っていたでしょうか?

何気なく普段飲んでいる薬には、嘘や間違った知識が沢山あります。

理解しなければいけないのは、私たちは薬で病気を治している訳ではないということです。

インフルエンザや風邪は薬では治りません。「薬を飲んでインフルエンザが治ったことがある」とか「じゃあ薬局でなんで風邪薬が売られているの?」「病院はなんで風邪薬を出すんだ」と思われる人がいるかと思います。

簡単に言うと薬は病気を治しているのではなくて、病気が原因で出る症状をごまかしているに過ぎません。

例えば風邪になって発熱・頭痛・鼻水・咳・腹痛などの症状が出で、ドラッグストアで買った風邪薬を飲んだとしましょう。体の中に入ってきた風邪薬は、病気の原因であるウイルスを退治するのではなくて、症状を和らげたり麻痺させているだけなのです。

そして私たちは発熱や頭痛が和らいだことを「風邪が治った」と勘違いしているのです。

では薬が病気を治しているのではないとしたら、一体何がウイルスを退治して病気を治してくれているのでしょうか?

それはもともと人の体に備わっている自然治癒力や免疫力です。つまり薬は体が病気を治すまでの間、不快な症状をごまかすものです。

不快な症状をごまかす処置を主眼とした治療を「対症療法」といい、現代の西洋医学は対症療法を基本としています。

とはいえ「ごまかしているにしても、不快な症状が消えるなら別にいいじゃん」と思われる人もいるでしょう。

しかし薬は不快な症状をごまかすだけでは済まないから、筆者は問題があると言っているのです。

薬は不快な症状をごまかすのと引き換えに、「病気の治りを遅くする」「病気を悪化させる」「別の病気を引き起こす」といった弊害を起こします。

そして薬がもたらす弊害は最悪の場合「死んでしまう」「重い障害につながる」ことだってあります。

インフルエンザや風邪の治療薬に限らず、何らかの弊害を起こす薬は私たちの身の回りに沢山あります。そしてその薬に対して日本人は無頓着すぎるのです。

ここからは「必要な薬」と「不必要な薬」について考えていきましょう。

皆様は「医原病」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

医原病とは医療行為が原因で生じた、様々な病気や病状の悪化のことをいいます。

この医原病に関しては、昔から治療行為は常に病状を悪化させる可能性や別の病気の原因になる可能性があるから、患者に害を与える治療は絶対にしてはならないという戒めがあったのです。

しかしこうした戒めもむなしく、現代はこの医原病が蔓延しています。

2007年7月の『アメリカ医師会ジャーナル』に記載されたバーバラ・スターフィールド医師の調査結果によると、アメリカではなんと年間2万5千人もの入院患者が医原病によって死亡しています。

この人数がどれくらいのものかというと、心疾患とがんに次いでアメリカの死亡原因の第3位となっています。ただしこの人数の中には家や養護施設、屋外などでの死亡は含まれていません。

別の調査結果も紹介するとアメリカ栄養研究所の創設者であるゲイリー・ヌル博士が2004年に発表した調査結果では、アメリカ人の死亡原因の第1位は医原病の78万3936人で、癌の55万3251人や心疾患の69万9697人よりも多かったのです。

またこれらの調査結果から「薬」が原因で引き起こされる医原病が、非常に多いことが判明しています。

つまり病院でのミスではない投薬による死亡者数が、他の医原病に比べて桁違いに多いのです。

さらに死亡しなかったものの障害が残った人、治療中に何らかの悪影響が出た人、家や外出先で飲んだ薬で不調になった人などを加えると、とてつもない数の医原病が「薬」によって引き起こされていることが容易に想像できます。

薬による医原病は、皆さんが想像しているよりもはるかに多いのです。薬による医原病を防ぐために、私たちは「必要な薬」と「不必要な薬」を見極めて使わなければいけません。

とはいえ筆者は、現代西洋医学の全てを否定しているわけではありません。筆者は医学不要論を提唱していますが、必要な医療や薬があることを認めています。

薬や西洋医学が必要なのは「放っておけば死んでしまう場合」や「救急性の高い場合」です。

薬にはリスクがありますが、死ぬよりはマシだろうと薬のリスクを承知で使うわけです。放っておけば死んでしまう場合や救急性が高い場合は、薬や西洋医学は必要です。しかしいまの日本には不必要な医療や薬、体に悪影響を及ぼす医療や薬が溢れていて、筆者はそれを問題にしているのです。

その問題を1つ1つ上げていくと本当にキリがないほどで、逆に必要な医療と薬をあげたほうが早いぐらいです。

とはいえ必要な医療や薬に関しても、忘れてほしくないことがあります。

それは例え必要なものであっても、薬を使うことにはリスクが伴うことです。

例えば狭心症という病気を例にすると、狭心症では突然胸が苦しくなる発作が起きます。発作の際にニトログリセリンという狭心症の薬を用いると、発作を抑えることができます。狭心症の発作は心臓を動かしている筋肉に、血液を運んでいる血管が何らかの理由で詰まるか細くなることで起こります。

血液が送られて来なくなるために、心臓を動かしている筋肉が酸素不足や栄養不足を起こしているのです。ニトログリセリンは血管を拡張させる作用があって、その作用により血液の流れがよくなって心臓を動かしている筋肉へ酸素や栄養が行き渡り、発作が治るのです。

このニトログリセリンは即効性があるので緊急時には有効ですが、その反面、ニトログリセリンには臓器(心血管系、血液、神経系)の障害、アレルギー性皮膚疾患、生殖機能への悪影響を及ぼすといったリスクもあるのです。

このことを医師は患者にしっかりと説明して「発作が起こったときに使って下さい」と言って渡しているはずです。患者も医師の説明をしっかり理解して、発作が起きた時に使っているはずです。

このように医師はそのまま放っておけば死んでしまう場合や、何もしなければ重い後遺症が出てしまうような場合に薬を使うべきなのです。

そして患者は薬による何らかの悪影響を覚悟する必要があります。薬を使って何らかの悪影響が出たとしても、「最悪の事態を避けられたのだから良しとする」ぐらいの考えが必要です。

これは脅かしている訳ではなく、薬を使った後に「こんなはずではなかった」と後悔してほしくないからです。

今の日本ではあまり使われなくなりましたが、『クスリはリスク』という言葉があります。この言葉の通り、薬を使うことには何らかのリスクが伴うことを忘れないでください。

では筆者がいらないと主張する、救急治療ではない場合の薬にはどんなものがあるのでしょうか。

その一例は「生活習慣病」に関する薬です。生活習慣病に処方される薬は目的とする数値だけを基準数値に収めるためのもので、目的とする数値が基準数値に収まれば「他はどうでもいい」という薬です。

例えば世界の常識的な基準数値と大きく離れている日本独自の基準値によって高血圧にされた人に対して、血圧だけを日本独自の基準値に収めるための薬を処方しているのです。

血圧を下げる目的を達成すれば、「他の数値が悪くなろうが体調を崩そうが構わない」という薬が使われているのです。もしその薬によって悪くなった数値があれば、今度はその数値を基準値に収めるための薬を追加で処方します。

これが対症療法に考えに基づく薬と薬の使い方です。こんなことをすれば服用する薬の種類と量が増えるばかりで、医原病を引き起こすリスクが高くなる一方です。

第1章まとめ

  • 薬は毒である
  • 薬を飲む = 病気が治るということではない
  • 病気を治すのは薬ではなく、もともと人の体に備わっている自然治癒力や免疫力である
  • 薬は病気を治しているのではなくて、病気が原因で出る症状を誤魔化しているに過ぎない
  • ただ誤魔化すだけではなく、病気の治りを遅くする、病気を悪化させる、別の病気を引き起こすといった弊害を起こしてしまう
  • 薬や西洋医学が必要なのは、放っておけば死んでしまう場合や救急性の高い場合だけである
  • 生活習慣病に処方されている薬にはリスクがある

第2章 最も危険な薬

ここでは筆者は最も危険な薬だと断言している薬を解説していきたいと思います。

最も危険な薬は以下の2つです。

  1. 睡眠薬や抗不安薬をはじめとする精神薬
  2. 抗がん剤

最も危険な薬①【睡眠薬や抗不安薬をはじめとする精神薬】

嘘がはびこっている医学界のなかで、最も嘘がはびこっているのが精神医学の分野です。精神医学はインチキな病気を作り、人々を薬漬けにしていると筆者は精神医学を批判しています。

実は精神医学が病気としている事象には、科学的根拠は何もないのです。

病気としている事象が起こる理由や薬による治療理論はすべて仮説であって、その仮説は未だに証明されていません。

科学的な検査による数値で決めるのではなく、医師の主観によって決めているインチキな病気です。そういったインチキな病気を治すのに使われているのが精神薬です。

精神薬には睡眠薬・抗不安薬・抗うつ薬その他にも色々な種類なものがありますが、筆者に言わせればすべて麻薬と同じだそうです。

もう少し正確な言い方をすれば精神薬には強い依存性や身体への悪影響があり、それは覚せい剤やコカインに比べると少しだけ軽い程度のものなのです。

それを証明する資料として、医学界で最も権威のある雑誌の一つであるランセットに掲載された2003年の論文があります。この論文では麻薬と精神薬、アルコールなどの計20種類の物質について、肉体依存・精神依存・多幸感を数値化して比較しています。

それによると精神薬のバルビツールやベンゾジアゼピンは、コカインや大麻よりも身体依存が強く、精神依存はアルコールやLSDよりも強いとされています。

また精神薬が危険なのは依存性だけではありません。

神経障害、認知障害、感情障害、筋肉障害など、様々な害があることが報告されています。それは害の程度の差はあれど、すべての精神薬に言えることです。

「精神薬は精神科や心療内科で処方される薬だから、精神科や心療内科に行かなければ大丈夫だろう」と考える方もいると思いますが、そうは問屋が卸しません。今の日本の医療では治療の一環として患者の不眠や不安を解消するために、睡眠薬や抗不安薬つまり精神薬が処方できるようになっています。

そのため一般内科、婦人科、外科、整形外科、皮膚科、耳鼻科と様々な科や病院で処方されています。

ですから間違っても医師に「病気のことを考えて眠れなく悩んでいます」とか「病気への不安感が常に消えないんです」などと言ってはいけません。

医師は「眠れないで悩むくらいなら、睡眠薬を飲んでしっかり眠ったほうがいいですよ」とか「抗不安薬を飲むと不安感がなくなってすっきりしますよ」と言って精神薬を処方しようとしていきますが、気軽に服用していい薬ではないのです。

気軽に服用したその先には、依存症や精神障害の闇が待っています。

ここからは抗鬱剤や抗不安薬よりも気軽に処方されやすい「睡眠薬」についてもう少し掘り下げて考えていきましょう。

皆さんの中にも「睡眠薬ぐらいなら別に悪影響そんなに無いでしょ」「眠れない方が日常生活に支障があるから、睡眠薬を使ってでもしっかりと眠った方が良いのではないか」と思われる人も多いかと思います。

実際、医師の中にも「眠れないぐらいなら睡眠薬を使ってちゃんと寝た方がいいですよ」と言って睡眠薬を処方する人も多くいます。

しかし筆者に言わせれば、眠れないからといって睡眠薬を飲むのは、はっきり言って論外です。睡眠薬を述べば飲むほど眠れなくなると筆者は言います。

睡眠薬は中枢神経系に作用して、精神機能に影響を与える薬です。多くの方は病院で当たり前のように処方されていますが、これが危険な薬物へと導く入り口になっています。

あなたは以下のような状態を睡眠だと思いますか?

  1. 手術中全身麻酔で意識を落とした
  2. お酒を飲み過ぎて記憶を飛ばし、気がついたら朝だった
  3. 誰かに殴られ気を失った

これは誰がどう見たって自然な眠りとは言えないですよね。でも睡眠薬もこれと同じなのです。

睡眠薬での眠りは先ほど挙げた3つと同じで、外部からの衝撃によるノックアウト型です。強制的に私たちのスイッチをオフにしているだけで、それは自然の眠りとは全く異なります。

実際に睡眠薬を飲んで寝ると、最も深い脳波が欠けているというデータもあります。

睡眠薬は効いてくるとガツンと眠りが来て、効き目が浅くなると目を覚ましてしまいます。本来、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠という波があります。しかし睡眠薬での眠りにはそれがありません。

レム睡眠とノンレム睡眠がないということは、脳が休んでいないということです。

その結果、だるさが取れなかったり昼間も眠いという症状を訴える人が多いのですが、それは当たり前です。だって脳は睡眠薬によってノックアウトされて、休息ができていないのです。

これぐらい睡眠薬というのは乱暴なものであるということを、ここで認識しておいて欲しいと思います。

さらに恐ろしいことに、薬の影響は脳の記憶をつかさどる海馬の機能低下を引き起こしてしまいます。

海馬は睡眠中に毎日の情報を取捨選択しておりますが、その海馬がやられて記憶力が低下して、認知症になってしまうことが多々あります。

よく高齢者の中に睡眠薬を服用している方がいますが、高齢者は特に認知症になりやすいです。

睡眠薬は眠れなくなる薬なのです。

睡眠薬は依存性の高さから、外国では色々な規制があります。

例えばイギリスでは短期間の救急処置のみで、4週間以内に辞めなくてはいけない規則があります。長く使用すればそれだけ依存度は上がるためです。

それにも関わらず、日本では野放し状態でずっと睡眠薬を処方され続けている人も多くいるでしょう。

よく使われている睡眠薬は、GAVA受容体作動薬というものです。

人は体内でGAVAという物質を作り、その効果によって不安が解消されたりリラックスできます。その作用を利用したのがGAVA受動態作用薬です。

しかしこれを飲み続けていると脳が反発して効かなくなり、眠れなくなるのです。

なぜかというと不安は人間にとって、大切な防御能力だからです。薬で不安を抑えると脳は不安を増強させていくため、次第に薬が効かなくなっていく訳です。

寝れないことの弊害なんて睡眠薬を飲む弊害に比べれば、大したことありません。

まず私たちは「眠れない状態を睡眠薬でなんとかする」という考えを改めなくてはいけません。

人間は眠れないときがあって当たり前です。不眠が悪い事と思ってはいけません。睡眠スタイルは人それぞれで、体質や環境などで変わります。

それを睡眠時間などの1つの定義で「不眠である」と決めつけて、睡眠薬を飲むなんてとんでもないことです。忘れてはいけないのは、睡眠薬は薬で、薬は毒だということです。

毒でしかない薬を使うべきときは、命の危機が迫ったその一瞬だけです。

人間は必要なときに眠ります。無理に眠らなくても死にません。睡眠薬は人間にとって必要のない薬なのです

最も危険な薬②【抗がん剤】

ここでは日本ではあまり知られていない「抗がん剤の危険性」を解説していきます。

まず押さえておいて欲しいのは「抗がん剤は、がんを治す薬ではない」ということです。

「がん細胞だけを殺す薬」ではなく、「すべての細胞を殺す薬」なのです。

つまり沢山の健全な細胞を殺し、そのおまけでがん細胞も少しだけ殺す薬なのです。がん細胞を少しだけ殺すという目的が達成できれば、他がどうなろうと構わないという薬なのです。

そのため抗がん剤は体に様々な悪影響を与えます。抗がん剤が体に与える悪影響で代表的なものは、肝機能障害、免疫低下による感染症、発熱、しびれ、食欲不振、味覚変化、嘔吐、下痢、脱毛などがあり、一部は抗がん剤の使用をやめても長期にわたり続いてしまいます。

さらに抗がん剤によってがん細胞が一時的に縮小したとしても、リバウンドして5〜8ヶ月で元の大きさに再増殖する場合があることが確認されています。これはがん細胞が抗がん剤に「耐性」を持ってしまったために起こります。

アメリカではがん治療の効果と体への悪影響に関する研究が進んでいて、先ほど申し上げたことを証明するものが多数あります。いくつか紹介いたしましょう。

カルフォルニア大学のハーディン・ジェームス教授は、典型的な種類のがんの場合、治療(手術、抗がん剤、放射線など)を受けた患者の平均寿命は3年で、治療を拒否した患者の平均寿命は12年6カ月だったという驚きの研究結果を発表しています。

またアメリカ国立ガン研究所のデビタ所長は、がん細胞は反抗がん遺伝子(ADG)を変化させて抗がん剤の特性にすぐに耐性を持ってしまうので、がんの化学療法は無力だと証言しています。

さらにアメリカ東部の20の医療機関と大学が行った抗がん剤の多剤投与に関する調査では、末期がんの肺がんステージ4の患者743人を以下の4つのグループに分けて、生存期間などを調べました。

  1. 3種類の抗がん剤を使ったグループ
  2. 2種類の抗がん剤を使ったグループ
  3. 1種類の抗がん剤Aを使用したグループ
  4. 1種類の抗がん剤Bを使用したグループ

この調査によると抗がん剤の悪影響によって死亡した人の数は、1つ目と2つ目のグループが3つ目と4つ目の7〜10倍になったのです。

また生存期間では最も早死にしたのは1つ目のグループで、最も長生きしたのは1種類の抗がん剤Bを使用した4つ目のグループでした。

調査結果をまとめた研究者たちは、多種類の抗がん剤を使ったグループほど短命だったという結論を出しています。

第2章まとめ

最も危険な薬は「睡眠薬や抗不安薬をはじめとする精神薬」と「抗がん剤」である。

第3章 薬や医療に対して常に知ろうとする努力が大切

これまで様々な嘘を解説してきましたが、「日本人は医師の言葉や薬をもう少し疑うべきである」と筆者は言います。

そして薬や医療に対して常に知ろうとする努力が大切です。

この本の中には様々な医師が登場します。体が未熟な幼児に様々な薬を投与する医師。健康診断を受けた人の不安をあおって、危険な薬を処方する医師。睡眠薬を与えている患者を認知症にしてしまう医師。がんを患っていた人に無神経な発言をする医師などです。

そして彼らは、この本だけに登場する特別な存在ではありません。みなさんが普段から関わっている医師たちのことなのです。皆さんも程度の差はあれ、この本で語られている話と似たような経験をしたり、思い当たる節があるはずです。

医師たちは金を取るために「危険な薬」「不必要な薬」「無意味な薬」を人々に与えて、沢山の医原病を作り出しています。

筆者は「医師 = 人格者」という幻想を捨てなさいと言います。

確かに医師の中には人格者もほんの少しはいるもしれませんが、医師はみんな人格者であるという考えは間違っているのです。

だからもっと医者の言葉や処方する薬に対して疑問を持って、自分の手で調べるようにしてください。今使っている薬がある人は、まずその薬の処方箋や添付文書をよく読んでみてください。さらに本やインターネットを調べて、その薬がどんなものかを詳しく知ってください。

服用している薬が複数ある場合は、その組み合わせの危険性について調べるべきです。不必要な薬や危険な薬がこの世からなくなることが、自分たちにとって重要であることはご利理解いただけると思いますが、私達の子供や子孫にとっても重要なことなのです。

健全な心と体を育む日本を作っていくのが私たちの役目であり、そのために不必要な薬や危険な薬はなくさなくてはいけません。不必要な薬、危険な薬をなくすために重要なのは、まず薬について冷静な目を持ち、同じ問題意識を共有できる仲間を増やすことだです。

今の日本で、薬のあり方について問題意識を持っている人はまだ少数です。たとえ個人で薬に対する正しい知識としっかりした問題意識を持っていたとしても、周囲に協力者がいなければどうすることもできません。孤立して、やがて製薬会社と医学会の手先になった人々に潰されてしまうだけです。

薬の真実を知る人を増やすことが、状況を改善させるための第一歩とになります。

クスリはリスク』

この言葉を胸に刻んで常に忘れないでください。

第3章まとめ

  • 日本人は医師の言葉や薬をもう少し疑うべきである。
  • 薬や医療に対して、常に知ろうとする努力が大切である。
  • 医者の言葉や処方する薬に対して疑問を持ち、自分の手で調べるようにしよう。
  • もし今、使っている薬がある人は、その薬についてもっと調べよう。

終わりに

多くの人にとって、今回の内容はあまり聞いたことがない内容だったのではないでしょうか?

自分の健康を守るために、そして世間に蔓延する嘘に騙されないために、自分でしっかりと勉強して調べることが重要です。

今回の内容を聞いて動揺した方もいると思いますが、そういう人は今日解説した内容を他の書籍などで調べてみてはいかがでしょうか?

この記事が皆さんと皆さんの大切な人たちの健康を守るため、薬のことを正しく知ってもらうきっかけになれば幸いです。

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