我慢する人生はもう辞めよう! 鈴木裕介『我慢して生きるほど人生は長くない』を要約する

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今回は鈴木雄介さんの著書『我慢して生きるほど人生は長くない』を紹介します。

あなたは毎日、我慢をする生活をしていませんか?

例えば

  • 上司から関係のない仕事を押し付けられて、腹が立つけど我慢。
  • あの人とは関わりたくないけど、場の雰囲気を壊しちゃいそうだから我慢。
  • あれを食べたいけど、太りそうだから我慢。

毎日毎日我慢の連続で、本当嫌になりますよね。

ここで結論を言ってしまうと、我慢して自分より他人を優先することは、本当にもったいないことなんです。

だって我慢して生きている時間は、自分ではなく他人の人生を生きてしまっているからです。

そんなことを続けていたら人生を終えるときに「もっと自分らしく生きれば良かったな…」と後悔することになります。

これだけは避けなければなりません。

本書には、我慢をせず自分らしく生きるための方法が28個も書かれてるんです。

この記事では、我慢しないで自分らしく生きられるようになる方法を厳選して紹介していきます。

それでは最後までお楽しみください。

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なぜ人間は我慢をするのか?

私たちが我慢をしてしまう理由は、小さい頃から『我慢は美徳』と言われて育ってきたからなんです。

子供の頃に家庭や学校で「我慢しなさい」とか「人に迷惑をかけるな」と厳しく言われて育ってきたのではないでしょうか。

一方で、素直に言うこと聞けば「いい子だ」と褒められて育ちましたよね。

この環境で育つことによって『我慢することはいいこと』という価値観が、私たちの中で当たり前のように染み付いてしまっているんです。

すると社会に出てから「サービス残業は当たり前」「厳しいノルマは当たり前」、ブラック企業で働いていても「人生に我慢は大事だ」とか「自分さえ我慢すれば…」と考えてしまって、体が悲鳴を上げるまで自分自身を追い込んでしまうのです。

この話を聞いて心当たりはありませんか?

私も「我慢しなさい」って言われて育ったので、子供時代には苦労した方が人間的に成長するから、どんどん苦労しようと本気で思いながら過ごしていました。

今では「我慢しなきゃいけないことはやらない」と決めて生きているので、本当に楽に生きられるようになりました。

ただし、我慢ってある意味では必要だと思うんです。

というのも我慢して頑張った結果、成果が出たときは嬉しいじゃないですか。ドーパミンがどばどば出てる状態です。

このように短期的に辛いことがあっても、長期的にはそれを上回るメリットがあるときに限り、我慢すべきだと思います。

だから全て我慢すればいい訳ではありません。

もちろん世の中には我慢しなくても楽しいことだったり嬉しいことは沢山あるので、まずは「我慢なんてしなくていい!」と考えを変えましょう。

昔からの刷り込みなんて、信じる必要はありません。

我慢しすぎるとどうなるのか?

本来であれば人間の脳は、我慢をしている時に辛いと感じるようになっていて、その辛さから逃れて楽になろうと働きます。

ただし、このときの状況が思わぬ方向に向かってしまう可能性があるんです。

というのも、我慢していることから逃れようとするとき、例えば転職して会社を変えるとか住み慣れた家を引っ越すと行ったときには、他人への働きかけが必要になります。

「転職したら同僚に迷惑がかかる…」と考えがちですよね。

つまり理不尽な状況から逃げ出そうと思ったら、莫大なエネルギーが必要になるということです。

またこれは予想できない新しい環境に飛び込むことに対して不安や恐怖心を抱かせて、「もしかしたらもっと辛いことが起きるかもしれない…」と考えてしまうんです。

そうなると脳は驚くべきことに、今の状態に対して「大丈夫辛くない。この程度ならまだ耐えられる。」と、認識自体を変えてしまうんです。

その結果、状況が何も変えられずストレスがどんどん溜まっていき、自律神経が乱れて体に良くない症状が出てくるようになります。

例えば、疲れやすくなる、過食拒食になる、不眠症になる、蕁麻疹が出る、胃痛・下痢になるといった症状が身体に現れたり、うつ状態になる、集中力がなくなり思考がまとまらなくなる、些細なことでイライラするといった心の症状が現れるようになるんです。

もし今あげた症状がすでに出ている人は、このままだとあなたの心と体は崩壊するというアラームが鳴っている状態ですので、これを理解してあげましょう。

本当に逃げちゃえば案外大丈夫なことって、たくさんあるんです。

逃げ出しても別に死ぬことなんてないんですから、まずは自分が楽になる方向を優先して選びましょう。

自分らしい人生の取り戻し方

では我慢をせずに自分らしく生きていくためには、どうしたらいいんでしょうか?

ここでは2つの方法を紹介します。

自分に合わないもの・やりたくないことを見つける

多くの人は自分のやりたいことから探しがちなんですが、逆にやりたくないことから見つけるんです。

そうすることで自分の人生にとって無駄なものがはっきりと分かり、それを止めることで本当に充実した人生になっていきます。

見つける方法はとても簡単で、普段の自分の1日のスケジュールをまず確認します。

例えば、朝7時に起きて9時に出社、20時に帰宅、21時からプライベートな時間といった感じでOKです。

これができたら、そこであった出来事を思い返してみて、自分が我慢したこと・嫌だと思ったことをピックアップしていきます。

例えば

  • 上司から気の進まない頼み事をされた。
  • 意味のない会議に参加したくない。
  • つまらない飲み会に行きたくない。
  • SNSでいちいち「いいね」したくない。

という感じです。

このスケジュールやピックアップは、実際に紙に書き出してみると更に頭の中が整理されるのでおすすめです。

人間関係のあり方を見直す

社会で生きていく以上、他人と関わることって沢山ありますよね。

ですから、関わる人をできるだけ自分が心地いいと思える人で固めていくんです。

この心地いい相手かどうか判断するときに使えるのが『領域』です。

私たちには『自分の領域』と『他人の領域』の2つの領域があって、これは思考・身体・生活・人生など自分のアイデンティティみたいなものなんですが、この人間関係を見直すときに大事なことは自分の領域を侵害してくる相手とは関わらないようにすることです。

例えば、あなたの周りでこんなことを言ってくる人いませんか?

  • 「いい年して仕事を辞めるなんてみっともない」
  • 「男のくせにこんなこともできないの?」
  • 「俺の言うことが聞けないのか!」

こう言ってくる同僚や上司などがいたら要注意人物です。

自分の価値観を無理やり押し付けて他人をコントロールしようとするのは他人の領域に侵入することなので、そういった人と関わる機会はどんどん減らしましょう。

そして自分が心地いいと感じる相手と関わる機会を増やすことで、充実した時間を過ごせるようになるんです。

気持ちをうまく伝える方法

我慢しないためには「嫌なことを嫌だ」と相手に伝える必要があるんですが、この伝え方って本当に難しいですよね。

伝え方を間違えると相手に勘違いされて、余計に人間関係が悪化する可能性があります。

ここで明日から使える『相手に自分の気持ちがうまく伝わる話し方』を紹介していきます。

第三者に相談する

第三者に話を聞いてもらうことで客観的な意見がもらえて、自分の感覚に自信を持つことができるんです。

相談をするときのポイントは、「辛いとまでいかなくても何だか心の中でモヤモヤする…」といった小さいものでも相談することです。

中には自分の感覚を信じることができずに「自分が気にしすぎているのかな…」と考えてしまう人も実は結構いるんです。

それが続くとストレスになって心が病んでしまうので、まずは気軽に相談することを覚えておきましょう。

アイ・メッセージで伝える

アイ・メッセージとは例えば「そういうことをされると私はつらいです。」とか「そういうこと言われると私は悲しいです。」といった『私』を主語にしてどう感じたのかを伝える方法です。

逆に「なぜそういうことをするのですか?」「そういう言い方は良くないです。」といったユー・メッセージで伝えてしまう人が多いんですが、これだと相手は自分が攻撃されたと感じてしまって上手くコミュニケーションが取れなくなるので避けるようにしましょう。

また相手と話すときに意識するとさらに伝わりやすくなるテクニックを4つ紹介します。

話すタイミングを選ぶ

相手が忙しいときや感情的になってるときに大事なことを伝えても相手に余裕がなく、きちんと受け止めてもらうことができません。

ですから休憩中や仕事が終わった後など、落ち着いて話すタイミングを選ぶようにしましょう。

相手への気遣いや感謝の気持ち・感謝の言葉を添える

案外やってない人が多いんですが、本題に入る前に「お忙しいときにすみません」と一言だけ添えましょう。

この一言があると相手は「こっちのことも考えてくれてる」と感じるので、あなたの言葉をきちんと聞こうという姿勢になるんです。

たった一言ですが、こういった配慮が大事です。

伝える内容を絞る

同時に複数のことを伝えようとすると、相手は「結局何が言いたいの?」と思ってしまい、本当に伝えたいことが伝わらなくなってしまいます。

ですから伝える内容は多くても3つまでにしましょう。

相手の言い分も聞く

これ一番重要な事なんですが、相手がどうして自分が嫌がることを言ったのかを知ることができれば、相手の本当の考えを理解することができるんです。

またそれによって、自分が相手の言葉を誤解していたことにも気付けます。

どうしても感情的になると自分のことばかり喋りたくなりますが、抑えるところは抑えてしっかり相手の話を聞きましょう。

終わりに

  • なぜ人間は我慢をするのか?
  • 我慢しすぎるとどうなるのか?
  • 自分らしい人生の取り戻し方
  • 気持ちをうまく伝える方法

以上についてお話しました。

ここまで読んだあなたは、もうこの本が気になって仕方がないと思います。

我慢せずにぜひお手にとって読んでみてください。

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