「明日から頑張ろう」って楽してるだけだよ!?水野敬也『夢をかなえるゾウ』を解説

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はじめに

今回は水野敬也さんの著書『夢をかなえるゾウ』についてまとめていきます。

私この本を今まで読んだことなかったんですが、それをめっちゃ後悔しました。

確かに噂では「この本いい本だよ」って聞いてはいたんですが、不思議と読む機会がなかったんですよね。

先にお伝えしますと、現状に満足している人はこの記事を読まなくていいと思います。

続きを読む人は『今の現状に満足していない』とか『もっと自分ならできることがあるんじゃないか』『変われるんじゃないか』と思ってる人には役に立つお話なので、そんな人はぜひ続きをご覧下さい。

この本の中に出てくる『これを実践すれば変われる』という課題は全部で20個ありますが、今回はその課題には触れません。

この本に出てきいるガネーシャという象の神様の言葉で、私が特に心にグサッときたお話を3つ紹介していきたいと思います。

あらすじ

まず簡単にあらすじをお伝えします。

一人暮らしの男性が主人公で、その人は普通の会社員です。でもあるとき、赤坂のハイタワーマンションで開かれるパーティーに参加することになるんですよ。

そこには50人くらい住めるような大きな部屋にビリヤード台とかがあって、とにかくきらびやかだったんです。

有名な経営者やモデル、プロ野球選手など、それはもう華やかな世界でした。それが主人公の男性には悔しくて仕方ありませんでした。

というのも自分だって昔は足が速くてリレーの選手になったり、成績だって上の方でそれなりの大学に入ったし、大手企業に勤めて安定した生活は送っているんです。

でも普通なんですよ。そのパーティーに行って自分のことを惨めに感じたんですね。

そして「華やかな世界に自分だっていきたい」って泥酔するまで飲んで、愚痴をこぼしました。

翌朝目覚めると象がいるんですよ。この象がまたいいキャラでして、関西弁を話してタバコは吸うは、甘いもん食べまくるはと行動はだらしないんですけど言うことは本当にいいこと言うんです。

この象は名前がガネーシャといって、インドの神様なんです。

話の進み方はこの象が主人公の普通の男性の夢を叶えるために、毎日一つずつ課題を出すというお話ですよ。

課題を実践すれば成功できる、変わることが出来るという話なんですが、象の発言がグサリと刺さります。

自分の甘い考えだったりダメな部分をグサグサえぐってくるので、読む人は覚悟をしておいた方が良いと思います。

人の話を聞くこと

1つ目のお話『人の話を聞くこと』という話です。これは象のガネーシャから「毎日靴を磨くように」と課題を出された時の話なんですが、主人公は「そんなの意味がない」と言って、靴を磨くことを嫌がるんですよ。

そしてガネーシャからこう言われます。

今まで自分なりに考えてきて、それで結果が出せないから今の状況になっているとちゃうの?自分のやり方であかんのやったら、人の言うことを素直に聞いて実行する以外に何か方法ある?」

これグサッときませんか?私も変わりたいって思ってた時期があって、最初はいろいろな人の話をセミナーで聴いたり、本も何百冊と読んですごしている時期があったんですよ。

でもあるとき気づいたんですよね。「これ何も変わんねーな」って…。

勉強しても「あぁこういう考え方あるんだ。でも俺はこう思うしなぁ…」と考えてしまっていたんですよ。

何かを行動して、評価されることもありませんでした。

『いつか成功するだろう』って思って、セミナーに行ったり本を読んで満足している自分がいたと感じます。

今思うとどんなにいい話聞いても、私は素直に実行ができなかったんですよ。

だからこのガネーシャの言葉を読んで、本当にそうだなって感じました。

靴磨きだって「そんなの意味ない」とか「そんなの価値観の違いじゃん」って思ってやらない理由を作る人がけっこう多いと思います。

「私もそんな考え方しちゃうな」って人は是非この本を読んでみた方がいいと思います。

秘訣を知りたいのは楽がしたいだけ

2つ目は『秘訣が知りたい』というのは『楽がしたい』だけという話です。

「もっと効率的に成功するやり方を教えてください」と主人公が言うシーンがあるんですが、ガネーシャは部屋の本棚からビジネス書を出して「いや教えるも何もここに書いとるやん」って言うんですよ。

その本は主人公の本で、すでに付箋が貼られていました。

私もそうだったんですが『絶対成功する方法』とか『お金に働かせてお金を稼ぐ方法』とか、わかりやすく成功できる方法を探した経験があります。

ガネーシャはこう言います。「秘訣を知りたいということは、要するに楽したいわけや。それは楽して人生変えたり、楽して成功したいっちゅう甘えの裏返しやん。」

まさにこの通りだなって思って、私の心にグサッときたんですよね。

ガネーシャめっちゃムカつく性格なんですけど、核心を突く言葉をガンガン言ってきます。

人間は意識を変えることはできない

最後3つ目は『人間は意識を変えることはできない』という話です。

あなたもいい本を読んだ後「明日から頑張ろう」って思いますよね。

でも翌朝に目覚めてみると、昨日のやる気とかなくなっていませんか?あれ何を頑張るんだっけみたいな感じになりますよね。

ここでまたガネーシャがグサッとくる言葉を言うんですが、「みんな意識を変えようとするやん。それ何でかわかるか?楽やからや。その場で今日から変わるんだって決めて、めっちゃ頑張っている未来の自分を想像するの楽やろ?だってその時は想像しているだけで実際には全然頑張ってへんからな。つまりな、意識を変えようとするのは言い方変えたら逃げやねん。」

どうですか?核心をつきすぎて心がグッサグサになりませんか?

結局のところ「明日から頑張ろうって意識する」っていうのは未来の自分に期待しているだけで、何の努力もしてないってことなんですよね。

これは私も痛感しました。じゃあどうしたらいいのか?

それは意識ではなく、具体的な環境を変えなければいけません。

例えばテレビを見ないようにするのだったら、見ないように意識するだけでなく、テレビのコンセントを抜いておくとか、なんならテレビを捨てちゃうんです。そうすれば実際の行動が変わります。

お菓子を食べないようにするなら戸棚の奥の方において取りづらくするとか、そもそも買わないなどといった具体的に環境を変える必要があるんですよ。

私もいつも決めたことを守れなくて、そのたびに少しずつ自分への自信がなくなっていました。

自分との約束を守らないと、どんどん自信がなくなっていくんですよね。

でもこれからはあなたも大丈夫です。

この環境を変えることは意思の強さとかじゃなくて、誰でもできることですよね。

これからは意識を変えようとするのはやめて、環境を変えましょう。

終わりに

最後にまとめですが、

  1. 人の話を聞く
  2. 秘訣が知りたいってことは楽がしたいってこと
  3. 人間は意識を変えることはできない

というお話でした。

これでこの本についてのお話は以上なんですが、具体的な課題については紹介していませんし、他にも有名な偉人の様々なエピソードが出てくるので『自分も変わりたい』という人はぜひ読んでみてください。

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