ミニマリストしぶ「手ぶらで生きる。」から学ぶ『暮らしを自由にする方法』

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住居から自由に

福岡にある著者の家は4畳半の1ルーム、家賃は2万円で一般的な家具家電はほとんどありません。

冷蔵庫もテレビもないし、テーブルもベッドも収納もない。

あるのは出窓ぐらいで、食事の際はそこに皿を置き。読者やネットをするときには腰をかけるのだそうです。

それでも著者はとても快適な生活を送られています。

まずね家賃が2万円というのがすごいですよね!そんな部屋が見つかるのでしょうか?

家賃を抑えるポイント

家賃を抑えるポイントは、まずは『築年数』です。

30年ぐらい経っていても、バブル期に建てられた物件は予算をかけてしっかり立てられているものが多いらしく、古くても作りさえしっかりしていれば何の問題もないとのことです。

そしてエレベーターのないマンションは人気がないため、家賃が安い場合が多いそうです。

高さ31メートルを超える物件には、エレベーターの設置が義務付けられているので、そうなると狙い目は5階建て以下の物件です。

階段の上り下りは、運動不足の解消につながるので良いですね。

部屋の広さが4畳半であることも、家賃が安い理由です。

家は広いほうがいいのか?

多くの人が「家は広ければいい」と当たり前に思っていることでしょう。

しかしこれからの時代は、『小さい方がいい』に変わっていくだろうと著者は考えているんです。

なんと今あの消費大国のアメリカで、なるべく物を減らし小さな家で暮らす『タイニーハウス』というライフスタイルが流行しているということを皆さんはご存知でしょうか?

日本でも無印良品の小屋を筆頭に、小さな暮らしムーブメントが来ているようです。

狭い部屋に住める人は安い家賃で済むため、好きな場所に住むことができるし、部屋の掃除も簡単です。

そして何より、浮いたお金で『時間』と『生活』にゆとりが生まれるのです。

小さい住宅や車を購入し、その差額を見栄の消費以外に使えば幸せになれる。

これはロバート・H・フランクさんが書かれた『幸せとお金の経済学』という本の結論です。

見栄というのはDNAに組み込まれた本能で、見栄に従って家とか車など、ステータス争いにつながるものにお金を使う人の幸福度は低いんだと、その本の中で述べられています。

この事実は著者自身、ミニマリストとして生活する中でも体感されているそうです。

手ぶらでいることは丸腰などではなく、これからの時代はむしろミニマルであることは最強の生存戦略なのです。

著者の家は四畳半にしてしっかりと余白スペースがあり、ごくわずかの大好きなものだけに囲まれた贅沢な空間です。

その小さな生活には我慢が一切なく、好きなことだけをして暮らせています。

部屋が狭いほど、生活にも心にも『ゆとり』が生まれてくるんです。

ベッドから自由に

一般的な家具がほとんど無いという著者の部屋には、もちろんベッドはありません。床で寝るのです。

「なんでそこまでするのか…」と思われるかもしれませんが、これにはちゃんと理由があるんです。

著者が床で睡眠をとることを始めたきっかけは、高級マットレスでもコンクリートでも睡眠の質は同じであるという研究データを見つけたことです。

睡眠の質を上げるために高級で良い寝具を使うということは、割と当たり前のように思われているかもしれませんが、手段はそれだけに限られないんです。

午前中に朝日を浴びるとか、寝る前にスマホを見ないとか、規則正しい食事と運動をこなすなど、普段の生活習慣も大きく関係するでしょう。

そして研究データの通り、寝具で睡眠の質が変わらないのならば、寝具で寝るのも床で寝るのも、もはや趣向と相性の問題です。

冷蔵庫から自由に

もちろん、著者の部屋には冷蔵庫もありません。

そもそも著者のミニマリスト人生は、『冷蔵庫なし』と検索したことから始まったそうです。

冷蔵庫のない暮らしというのは一見不便に思えるかもしれませんが、実は良いことずくめだそうです。

冷蔵庫をなくした著者に起こった『良い変化』をご紹介しておきましょう。

  • 保存がきかないので、新鮮なものだけを食べるようになった。
  • 食べるのがめんどくさくなって、1日1食の生活になった。

家に冷蔵庫がなければ『まとめて買っておく』という発想がなくなり、家が余分な食料でいっぱいになることもありません。

これはお金の節約につながり、「もう少し食べちゃおうかな…」という誘惑による過食も防ぐことができます。

結果的に1日1食の生活となり、それにより著者は超健康体を手に入れることができました。

この1日1食というのは、多くの健康本で紹介されておりますよね。

自分の体質に合う人にとっては、ものすごい効果が感じられるのだと思います。

そして常温保存ができる食材を食べるようになることも、冷蔵庫をなくしたメリットです。

冷蔵庫がないわけですから、缶詰や乾物など常温でも保存できる食材や調味料を使用する機会が増えたそうです。

魚やフルーツの缶詰、アボカド、豆乳、野菜ジュース、海苔、ごま、玄米など、こう聞くとヘルシーな食品がとても多いですよね。

そして『常温の飲み物が好きになる』というのもメリットです。

冷たいものはお腹を冷やし体温も下げますから、常温のものを飲む方が健康的なのは間違いありません。

このように冷蔵庫がなくたって人は十分に生活できるし、これらの変化を経てむしろメリットが多いことにも気づけるはずです。

冷蔵庫がないぶん新鮮な食材を食べるようになり、節約ができ、過食を防げるんです。

冷蔵庫がないと、人間本来の過不足ない生活に近づきます。

確かに冷蔵庫がないことによって過食が防げるのは、みなさん納得できるのではないでしょうか?

夜寝る前に「なんかちょっと腹減ったなぁ…」と言って、冷蔵庫を開けてそこにリンゴとかヨーグルト入ってると食べちゃうじゃないですか。

そもそも家に冷蔵庫がなければ食べるものがないわけですから、無駄に食べ過ぎてしまうことを防げるわけです。

ダイエットをしているという人は、冷蔵庫をなくしてみるのも手だと思います。

テレビから自由に

そしてベッド、冷蔵庫ときたら、次に浮かぶのはテレビですよね。

テレビがないと、それだけで部屋は広くなります。テレビを購入するための出費もありません。

そして何より素晴らしいのは『自分主体の時間が増えること』でしょう。

見たい番組もないのにリモコンを操作し、気づいたらテレビの前に寝っ転がって数時間がたっていたことは、誰にでも経験があるのではないでしょうか?

ダラダラとテレビを見る時間がなくなると、その分読書などの自発的な活動にあてることができて、受け身な娯楽に時間を費やすことが無駄であると感じられるようになります。

「何か新しいことを始めたいけど時間がない…」と愚痴愚痴言っている人に限って、無駄にテレビを見続けたり、気の進まない飲み会に行って時間を消費しています。

これは自発的な行動を取ろうとせず、受け身な行動ばかり強要されている自分のライフスタイルに気づけていないのでしょう。

とはいえテレビを全く見ないというのもつまらないですが、今はテレビを持たなくてもテレビ番組を視聴できます。

ネットに接続できるレコーダーを利用して、スマホとパソコンで番組視聴できるように設定することも可能です。

CMもカットして面白くない部分は早送り、こうして自分が本当に見たいと思える特定の番組の見たい部分だけを、効率的に視聴することができます。

問題なのは、テレビの前に座ってなんとなく番組を見るという受身な視聴スタイルです。

テレビを効率よく楽しむコツは、実はテレビを持たないことなんです。

物から自由に

そもそもね家具に限らず、なかなかモノを減らせないという人はたくさんいるかと思います。

本当にモノを減らしたいと思うなら、絶対にうまくいく方法が1つあるそうです。

それは、今より狭い家に引っ越すことです。

狭い部屋に引っ越せば、強制的にモノを減らす必要性が生まれます。

引越しの経験がある人は、その時に色々と整理して、ごっそりものを捨てた時のことを思い出してみてください。

人を変えるのは意志の力ではありません。環境の力なんです。

いきなり捨てようと努力するよりも、環境を変えることに努力しましょう。

そうすると環境に合わせて、自分の行動もおのずと変わっていくはずです。

所有することにはコストがかかることを皆さん忘れています。

使っていないもののために広い部屋に住むのは、スペースに対して無駄に家賃を払っているのと同じことです。

逆に無駄なモノを減らせば、その分狭いスペースで満足できるようになるので、家賃の安い部屋でも窮屈を感じずに暮らすことができるんです。

何よりも魅力的なのは、少ない持ち物で小さい部屋に進むことで、フットワークが軽くなることです。

例えば著者の家は、初期費用が6万円、退去費用はたったの2万円でした。

つまり同じような物件を選べば、8万ほどの予算で簡単に引っ越せるということです。

環境を変えるのに8万円とは、ずいぶん安上がりですよね。

引越しの強制力を使って、所有グセを手放すのはかなり有効な方法だと思います。

まとめ

  1. 狭い部屋に住める人は安い家賃で済むため、好きな場所に済むことができるし、部屋の掃除も簡単。そしてなにより『お金』『時間』『生活』『心』にゆとりが生まれる。
  2. ベッド、冷蔵庫、テレビ、一般的な家具はなくても生活できる。不便以上に、『お金が節約ができる』『健康体が手に入る』『時間を無駄に消費しない』『自発的な行動をするようになる』などとメリットが多い。
  3. 本当に物を減らしたいなら、いきなり捨てようと努力するよりも、環境を変えることから始めるとよい。

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